アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

優しいお母さん

お腹がすいていた
たぶん3~4歳ごろ

台所に行ってお母さんに訴える
多分ちょうどご飯が炊き上がったんだろうな
その場で炊飯ジャーを開けて、おにぎりを作り出したお母さん


そんなに会話はなかったと思う
その時コワいお母さんはいなかった
私はゆるんでいた
お母さんの手の中で形作られるおにぎりをみてワクワクしていた

のりたまふりかけがついた、たわら型のちいさいおにぎり
握り寿司みたいに細い海苔が1周ぐるっと付いていた
手のひらにのせて私に渡す


あの時の私の喜び
美味しかったかどうか味の記憶はないけど、今でものりたまふりかけが大好き


今、思い出せれた記憶の中でいちばんの最高級なできごと
私のして欲しかったことと、お母さんがしてくれたことが一致した出来事



こんな嬉しいこともすっかり忘れていた私

でも思い出せた



幸せだった頃の大切な記憶をそろそろ引っ張り出してもいいんじゃないかと思いはじめた