アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

本音が分からない事への苛立ち

彼女は人当たりが良い
いつもにこやかで穏やかで、人の地雷を踏まない

優しい人なんだろうなと思っていた。

 

でも受け取り方がハテナとなることも時々あった。

そう思っちゃうのかと。だれもそんなこと思ってないのに。

悪い方に受け取ることないのにって。

 

優しいというよりも自分を押さえているんだろうなと少しずつ分かってきた。

ゆえに私に対しても、反抗心らしきものは見られない。

いつでもイエスマン

 

これは私がやってきたこと。

人にされてみてわかる「バレてるから本音で話してよ」という自分の気持ち。

 

何をきいても答えは同調のみ。キツい。

その裏で本当は納得できていないのがみえる。

 

もっと意見を出し合って、良い仕事をしていきたい。

でもずっとイエスマン

 

されてみてわかる、はがゆい気持ち。

私はこれをずっと元夫にやってきていた。

だから彼は苛立ったんだろう、本音を聞きたくて私にケンカを吹っかけてきたんだろう。

それでも私は乗らなかったけど。

 

彼女が同調でしか答えないのは彼女の問題。

彼女は自己を出すことを自分の意思で止めている。

彼女はその方が生きやすいってことだろう。私もそうだったから。

 

自分でそうすることを選んでいるのだから無理強いして辞めさせることもできない。

でも、彼女もそれ以外の人たちも、自分の意思をだしていける環境にできるだけ整えていけたらと思う。

 

 

 

それぞれの妄想の世界が真実に

上司たちが、個人的な好き嫌いで部下に対する態度を変えているなんてことは私は感じていない。

むしろ、それを感じさせないように意識しているように私からは見える。

 

ひいきもなく、全体をみて接している。

  

というのが私の見方。

  

でもどうやら彼らにはそう見えないらしい。

私が気づいていないのか、彼らが思うことが妄想なのか。

    

彼らの被害者意識の受け取りが酷すぎる。差別を受けていると。本当にそうに違いないと思い込んでいる。

聴かされた私は驚きを隠せない。

そんなことないよって言う気も失せてしまう。

 

自分の思っていることが真実だと本気で思っている。これは私もやってきてることなので、真実だと思い込む点に関しては分かる。

    

私はこのような人たちを陽キャですごいな、良いなと崇めていたのか。

相手を自分の見たいようにしか見れていなかった。

 

だから彼らが上司を見たいようにしか見れないのも、シチュエーションは違っても私と同じだ。

 

客観的に見れたはずなのに、自分に無いものを持っている相手を崇め奉ってしまい、私は自己をなくしていた。

  

時々感じていたはずの違和感をスルーして流していた。

もう逃してはいけない。自分を信じよう。

私が私を信じなければ、私はどんどん自己をなくしてしまう。

 

注意しなければ。妄想力が高い彼らには、私がちょっとした差を見せれば、被害者意識が発動するだろう。勝手に妄想を広げて変な世界が出来上がりそうだ。

  

私が誰かの批判をすることは、自分もそうされるかもという妄想ネタを与えることになる。

 

自分を守るためにも、彼らを守るためにも、私は彼らの前で他人を批判するのをやめよう。

 


f:id:RoomCocoro:20240421020934j:image

お別れからの始まり

一緒に頑張ってきた仕事仲間が辞める。

自分のやりたい道を進むそうだ。

頑張ってほしいなって思う。きっと出来るよって言いたい。

 

でも私は寂しい。とっても寂しい。

今まで一緒に頑張ってきた。力を合わせてやり抜いてきた。

理不尽な怒られ方をした時はおもいっきり愚痴を言い合った。

でもそのあとどうすればよくなるのかも一緒に考えた。

 

親子ほどの歳が離れた仲間だけど、子どもの様には見てこなかった。

むしろ見習う面がいくつもあった。

年齢は関係ないって、この子に逢って思えるようになった。

 

これからも仕事で切磋琢磨したかった。

やっと仕事が楽しいと思えるようになったのに。残念。

でもお互いに進むべき道を進んでいかねば。

 

こうやって書いていたら、深夜のせいもあるかもしれないけど

ちょっと感傷的になってしまい涙が出る。

 

今日、ハンカチを買った。

プレゼントするものと自分が使うものを色違いで。

これから、このハンカチを使いながら思い出すこともあると思う。

糧にもなると思う。きっと。

 

 

私はまた新しい仲間を作っていかないといけない。

コミュ障アダルトチルドレンの私にはハードルが高い。けどやらない訳にはいかない。

 

自分の居心地のいい場所は、自分で作っていこう。

これからは、そのくらいやっていかないと。

あの子がそうしてきてくれたんだから、私もそうしていこう。

 

 

 

 

夢を見た

あまり良い夢ではない。

馴染みのあるシチュエーションじゃなかった。

車、道路、駅、電車、ビル等のお店、高台

これらが良くでてくるのに、今回はひとつもなかった。

 

 

私は歩いて移動している。

遠足。大人なのに遠足。

行き先がわからない。日程もあいまい。

たぶんここだろうと予測を立てて歩く。

通る道路が海の近くで満潮のため通れなくなっている。

仕方なく引き返す私。

感情を殺して焦る自分がおらず、トボトボと歩いている。

 

あまり良い夢じゃないと思ったのは、経験上、水や海が出てくる時は、本当に煮詰まっている時だから。

それがわかってるから余計にテンションが下がる。

思い当たる節もあるしね。

 

これからの私はどうなるんだろう。

仕事において、今までの価値観だとやっていけなくなる。

人を使わなきゃいけない。育てなきゃいけない。

私に出来るだろうか。アダルトチルドレンのコミュ障の私には荷が重い。

 

役割を与えられたことは嬉しいが、同時に降りかかる責任を重く受け止めてしまっている。

 

ハチワレのように

 

なんとかなれーーッ

 

ってやるしかないね


f:id:RoomCocoro:20240325014741j:image

論語と算盤を読んで

仕事が忙しくて休みの日に気分転換に少しずつ読んでいたため、読み終わるまでにかなり時間がかかってしまった

出来るなら一気読みしたい内容だったけど、結果的には時間をかけたことによって、じわじわと自分の中に入ってきた感じ

 

こんなに信念に基づいて行動する人が存在するんだと、じーんとくるものがあった

 

私利私欲が無く国家の繁栄のため

すべての国民のため、相手のため

そこに自己犠牲は感じられない

相手を思うことによって自分も成長できるような、そんな印象だった

 

 

この人を掻き立てるものは何だったのだろうと、揺るぎ無い軸を見て思う

そして女子にはメロメロというところが人間らしくてまたいい

渋沢栄一の人間的魅力に溢れた一冊だった

 

私はこれを読んで自分に取り入れることができるだろうか

出来る出来ないは別として、でも心に染み入る内容だった

 

もうひとつ、渋沢栄一と私のメンターが重なったこと

読んでいる時は、メンターのことが頭をよぎり続けていた

 

私も本質を見ていく人間になりたい

上辺だけの自分から卒業したい

悔いの無い人生を送っていきたい

息絶える時まで

 

 

 



 

今に生きている感覚をつかむ

先日、メンタル仲間と通話した際のことを整理。

アダルトチルドレンのあるある話をしていて、みんな家の鍵と車の鍵をかけ忘れたり、かけ忘れていなくても、忘れたんじゃないかって不安になって戻ったりする、

もしくは本当に忘れていて玄関に鍵がささったままのときもある

などという話をした。

 

あーあるよね~という感じで話は流れていたが

 

私はというとこの部分に関しては忘れるということはなかったのでみんなとは違うんだと思いながらきいていた。

 

通話したその日のことを思い出しても

朝、出かける時に鍵をかけたことを思い出せるし

駐車場に車を止めた時、帰ってきた時、どれもその場が頭に浮かんでくる。

私の記憶の中にしっかりと残っている。

 

家を出る際、車の乗り降りの際に「戸締りをしよう」という目的があって鍵を掛けるということを実行している。

 

つまり意識がどこにも飛んでいないということ。

 

自分が成長したとかそういうことじゃない。

他の部分で意識が飛んでることはいっぱいある。

なんなら車を運転している時に頭は別のことを考えていて道を通り過ぎることは普通にあるしね。

 

たまたまその部分に関しては意識が飛んでいなかったというだけのこと。

 

でも仲間たちとの会話の中で、今にいないという感覚はつかめた。

これがセッションで言われることだったのかと納得がいく。

 

意識が今にあるから私は自分の行動とその時に「とじまりをしよう」という目的がしっかりと記憶にあるし、話せといわれたら話せる。

 

意識がなければ記憶にないし話すこともできないもんね。

 

幼少期のアダルトチルドレンの記憶が欠如していたり、薄かったりするのはこういうことかと、点と点がつながった。これを私たちはセッションで言われ続けてきたんだと。

 

セッションで

 

おーい、どこにいってるんだ~

戻ってこーーーい

 

って言われてハッとなっていた時は、やばい指摘されてしまったっていう受け取りになってたけど、実際に私はどこかへ飛んでいたのを戻してもらったに過ぎない。

 

今回の雑談通話の中で私はつながる発見ができた。この感覚を忘れずにいたい。

今にいる感覚がわかれば、意識が飛ぶ瞬間も分かってくる。

くりかえしくりかえし、それを取り戻し刻み込んでいきたい。

業務内容が変わりつつある。

今までの与えられた仕事から自発的に動く仕事をするようになり

そのために考えながら仕事をすることが増えてきた。

 

要求されることがめっちゃきつい。

時間が足りない。

でもやらないといけない。

 

ブラックじゃんと言われればそれまでだけど

いや、自分自身もそう思うところがあるけど

 

でも楽しく話してサボったり

美味しいものをごちそうしてもらったりと

そういうことがあることを忘れていて

された側として受け取ってしまうのは

私の癖でもあるので客観的にみるようにしないと真実が違って見えてしまう。

 

今はパワハラは無くなった。それを理由に文句を言うことはできなくなった。

もう大義名分には使えない。

 

物事の本質を見れるようになりたい

先を見据えて今動くことができるようになりたい

 

今までも「こうした方が良いんじゃ…」と思うことがあっても

先ゆく人の成果を見て、自分のやり方は間違っていると

自分の本当にやりたいことをかき消してきた。

 

でも後から周りをみると、自分のやりたかったことや

考えていたことは、やればいい方向に進むことが多かった。

自分に自信がないために、職場で声をあげることができない弱気な自分がいた。

 

思ったらそのままにしない。

出来る限り、即行動する。

 

出来る限り・・・