小さい頃、我が儘と母親によく言われてました。
兄とケンカをする度
父親に甘える度に言われ
また、兄や親戚にも言われることで
やっぱり母親のいう通りなんだと
いつしか私は、自分って我が儘ないけない子なんだと思うようになっていきました。
中学生くらいから、我が儘をしちゃいけないと自分を抑える方向に進んでいき
自分なりに我が儘を控えるようにしていきました。
そして、そんな自分は偉いと思うようにもなっていきました。
周りの友達と真逆を向き
親の悪口を言ったり、自由に思ったことを口に出してる友達を見ては
何て我が儘なんだ
少し控えめにしたらどうなんだ
と思い、そのうえ
その思ってることを隠し、そんなことを微塵も思ってないふりをし続けてきました。
今になって思うことは
友達たちじゃなくて
我が儘なのは私だったんだということです。
こんなことしちゃいけないのに
我慢しないでやってる友達たちは
なんて、ひどいんだ
やっちゃいけないのに
やめなさいよ
と、友達の行動を見て
自分の価値観と合わなければ
やめさせたくなる、またはやってる人を悪者にして
自分の考えが正しいと思う自己中。
私の考えに周りが合わせるのが当然だと思うこと自体が
我が儘でした。
そして、小さい頃の私は我が儘じゃなかったです。