この言葉はよく口に出していた
意味なくってことはないけど、きちんと把握して使ってなかったように思う
◯◯っ!(子供の名前) 物に八つ当たりしないの!
先生(心理面談室で)、私また子供に八つ当たりしてしまいました
てな具合で、わりと使う
そんなに私の周りに八つ当たりは存在していたのかと気になった
存在してる
私が存在させてる
私が子供たちにも
どーぞ、八つ当たりしてね
という態度をしているのもある
こんなに身近に「八つ当たり」を存在させておきながら、何故そうしてしまうのかは考えたことはなかった
「八つ当たり」をした後に
あ~あ、また子供たちに八つ当たりしちゃったよ
ガクリ…
で、自責になって
もう!私のバカバカ!となって
それでおしまい
なぜ関係ない人に怒りをぶつけるのか
それを見つめ直したことがなかった
それじゃあ、いつまでたっても繰り返すわけだわ
きっと 80 才になっても同じことしてるかもね
八つ当たりの元を消化させていないからイライラしてたのかな
嫌なことがあった
嫌なことを言われた
嫌だったのに、平気なふりをしてた
嫌だったのに、傷ついてないふりをしてた
ムカついてるのに、楽しいふりをしてた
言いたい事があるのに、満足してるふりをしてた
感じたことを、その場で消化するのってやっぱり大事なんだな
自分をいつわると、こんなところにもでてくるんだね