アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

保育実習

我が家の子どもは保育学生。

先日、2週間の保育実習に行ってきた。

毎日の実習をレポートに書き提出したものが
先生方のコメント入りで戻ってきた。

細かく書かれたレポートの中に
保育園で一生懸命にやりとげた様子が
凝縮されており、頑張ったんだなあと
ジーン、、、、とくるものがあった。


それとは別に
先生方のコメントに、
園児を思う気持ちが感じられ
素晴らしいなあと心を打たれた。

実習生(我が家の子ども)の疑問や質問に


今は見守る時期です、
喧嘩などをくりかえし学んでいます、
その子によって成長は違います、
まずは注意する前に寄り添って下さい、
受け止めてあげてください


というような
ベテラン保育士からのお言葉がかかれており
園児のことを第一に考えている様子が
深く伝わってきた。
表面上のアドバイスではなく
本当に、そう思い、そう伝えたくて
書いてくれたんだろうと受け取れる言葉。

子どもも、素晴らしい園だった
また実習に行きたいと、園を気に入った様子。

私も、先生方の言葉に
園児たちへの深い思いが感じられ
2週間分の毎日のコメントを
何度も読み返していた。

読んでいるうちに

私たちは、こういった普通の子が
小さい時に経験してくることが出来ないまま
大人になってしまったんだろう
生きづらさはそこからきているんだろう

それを今、あなここで
メンバーさんと経験させてもらってるんだ

と思い始めた。

あなここってすごいところだよな
閉鎖された家庭に育ったことで
なし得なかった
楽しいことや、時にはもめごとも
メンバーさん同志の関わりで出来るんだから。

あなここの存在に改めて感謝。

だけど

そのあと
とっても嫌な気持ちになった。

私は、普通の子が当然のようにあった
家庭環境じゃなかったんだとがく然とした。

分かっていたことだったのに
保育日誌を読んで
園児が、当たり前のように保育士さんから
大切に見られ扱われ、尊重され
家庭でも、両親に愛され、ひとりの人間として扱われていることに

それがなかった自分との違いを
はっきりと見せつけられたようだった。

保育実習のレポートの
先生方の心あたたまるコメントが、
私には突き刺さる氷のようだ。


あたたかい気持ちで読み始めたレポート
読むほどに気付きはあったが
気付くことで、受け入れがたい
辛い気持ちもくっついてきてしまった。