アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

開きなおり

辞めたあと、会社の名前を使って

個人で仕事を受けていた人がいた。

お客さんからの報告で、その事がバレて
やった人が謝りに来た。
というか、
責任者がその人を呼び、仕方なく謝りに来たという感じだった。

応接でやりとりしている様子を
耳をダンボにして聞いていた私。


その人をQ さんとする。
Qさんは、ソファにふんぞりかえって

スイマセンでした

と、顔をあげたまま謝る言葉を発した。
こちらの責任者は激怒。

その態度はなんだ、開きなおりか

Qさんは

だから謝ってるでしょう
悪いと思ってますよ、と言う。

でも、その言い方はないだろう
俺はがっかりしたよ、と責任者。


嘘だ、悪いなんて思ってない
こういうのを開きなおるというのか
謝罪の言葉を出しても相手には伝わらない
それに、謝る気なんて無いんだと思う

でも、悪いことだと思ったら
やらなかっただろうし、自分のしたことで
周りにどんだけ迷惑をかけたかなんて
すぐには分からないのかもしれない。

Qさんの隣には手助けをしたと思われる人も
一緒に来ていた。

その人は終始、言い訳をしていた。
本人は正当な理由だと思って言ってるだろうけど、はたから見たら言い訳でしかない。
言えば言うほど、嘘っぽくてみっともなく
はらだだしくなる。


ここで、責任者が怒鳴りだすかも?
と思ったが、そうならず穏便に終わった。

後で責任者が

頭に来て手が出そうになったが
それをしたら、相手の手の内で遊ばれてるようだから止めた
自分が怒るほど相手の思うツボだ
あれは、わざとあおってるのもあるだろう

と言っていた。


あおっているんだと私は分からなかったが
私以外の全員は、そうだと思うと言っていた。
人の心理が全然分からない自分だ。


責任者は、怒りを感じつつ
相手の状態も見れ、自分のがっかりした気持ちも伝えている。
余分なものをくっつけず、
自分の気持ちを感じとり表現するとは
こういうことなのかなと思った。


Qさんと、共犯者のやり口は
自分がやっていることを見せられているようでもあり

責任者の様子を見ていて
持ち越しているものは多くなさそうだった。