不登校って
不幸な環境の子がなると思っていた。
心が弱い子がなると思っていた。
なんとなく上から目線で見ていたくせに、それを表に出さずキャパが広い人の振りをしていた。
妙に同情していた。
でも
自分の子供がなったら?
そんなに可哀想じゃなかった。
それよりも可哀想がられて周りから見られることが不快だった。
学校の対応に呆れた。
今までになかったいろんな感情が生まれた。
不登校になってくれたからこそ理解できたことがたくさんある。
神様は、私を幸せにしてくれる遠回りの道として子供の不登校という環境を与えてくれたんだろうか。
善人ぶっているが、まだ吹っ切れていないところもある。
別に学校にはどうしても行って欲しいとは思わない。
ただ、朝ちゃんと起きて欲しい。
昼過ぎまで寝ていられるとほんっとイライラする。
心の中に
「私がこんな思いをしているのにどうしてこの子は…」
っておもってしまう。
この部分が私の中で腑に落ちず乗り越えられない。
消化できるまでにはまだ時間が必要だろう。
娘も乗り越えようとして乗り越えられないジレンマがきっとあるだろう。
親子で根気比べ。