思ったことをそのまま綴る。
オーラの泉が大好きで、江原さんや美輪さんの著書をむさぶるように読んだ。
江原さんの本はやわらかい。
読み手が傷付かず、自分の意思で納得できるような優しい文章。
「正負の法則」
この言葉が美輪さんの本に出てくる。
辛くてたまらない時は、この言葉に救われた。
というよりもすがっていた。
すがらなければ人生やってられなかった。
悪いことがあればその分あとから幸せがやってくる。
その逆もしかり。
うん、うん。
そうだよね、どんな人生も平等でないと報われないよね。
自分にそう言い聞かせていた感じ。
素晴らしい言葉だなあと思っていた。
自分がACと気づいてからは、果たしてそうなのか?
という気持ちに変わった。
生まれる環境って選べない。
私だって好き好んでこの環境で生活していたわけじゃない。
スピリチュアル的に言えば、
「それも自分で選択してきた」
ってことになるのかもしれないけど、
じゃあ、虐待を受けている子はどうなの?
それによって命を落としてしまった子もどうなの?
内戦のひどい国に生を受けて、すぐに爆撃され亡くなった赤ちゃんはどうなの?
自分で選んでその国、その親、その環境を選んだという考えもあるかもしれないけど、平等でないことは確かじゃん。
どこが平等なの?
正負の法則が、自分に当てはまると思う人はそう思えばいいけど、みんながそうとは思えない。
それに、あるひとつの出来事でそれを前向きに捉えられる人もいれば、逆にヘコむ人もいる。
前者にとってみれば人生「正正の法則」
後者にとってみれば人生「負負の法則」
その方が逆に自然に思う今の私。