話す相手は私の事を嫌っている
そう思う時があった
自分の中で、そう思い込める理由も付けていた
相手と私がいて、会話がはずまない
話していてもすぐに終わってしまう
沈黙が続く
気まずい雰囲気
そこへもうひとり登場
私以外の二人で楽しそうに話している
二人は会話が続く
そして私は思う
ああ
やっぱり
どうせ
結局
私の事はみんな嫌っている
私となんか話したくないんだ
私が自分で嫌う要素を振りまいていたのに、周りが悪いかのような思い込み
話をしていて、リアクションがなければ相手だってつまらない
もしかしたら相手の方は
私のリアクションがないから
この人、話したくないのかな~って
そうっとしておいてくれたのかもしれない
私といえば、相手が話しかけてきてくれるのをまってるだけ
素っ気ない返事をするだけ
今思うと相手の方には申し訳ないが、その時の私には、それが精一杯だった
自分から、会話を楽しもうとか、思ってなかった と言うより、そんな余裕がなかった
私にとっては会話を楽しむことより、相手が嫌っていないかどうかが重要だった
今だって、それはある
なぜ人が嫌っているだろうと思ってしまうのか
そこに向かい合わないと変わらないのかもしれない
とりあえず
1.しゃべらない
↓
2.だまる
↓
3.嫌っているだろうと思い込む
↓
4.余計に黙り込む
の 4は、なくなってるような気がする