その人自身に恋心をいだくのではなく
「恋」に恋している
そんなセリフをドラマや何かで聞く時があります。
恋をすると周りが見えなくなる
とも言いますが
ヘタしたら、周りだけじゃなくて
恋してる相手自体も見えなくなってることもあるような、、、。
恋するワタシにうっとりして
相手が何をやっても素晴らしく見えてしまう。
だけど
年月が経ち
相手が前と変わってしまった
相手の嫌な所が目に付いて別れることにした
という事が起きたとしたら
それは、相手のせいではなく
相手を知ろうとしなかった自分がいたことが、理由かもしれません。
うっとりして酔いしれることで
何を見ないようにしてきたのか。
それが分かってくるきっかけでもあり
相手を知ろうとするきっかけにもなり
別れない選択をするのもあり。
いっぱい恋をすることで
また、恋じゃなくても
たくさんの出会いや別れを経験する事で
人間の深みが増すように思います。