そんな折
先日の北斗晶さんの乳がんのニュース
川島なお美さんの胆管がんの訃報ニュースを見て
今、自分のために出来ることは何だろうかと考えるようになり
自分の抱えている病気のことをちゃんと知り理解しようという気持ちが強くなりました。
図書館にいって難しい専門書を読み
分からなければネットで検索し
そしてふと思ったことは
どうして癌になってしまうのかということと、そうならないためにどう自分を変えていくかということが詳しく書かれているものはなかったということです。
癌細胞が血流に乗ってどうちゃらこうちゃら
微小転移がなんちゃら、マクロファージがなんちゃら
癌細胞が増殖して発症し、どういう治療をすればどういう経過をたどるか
などなど詳しく書かれていて、分かりやすくいえば
免疫力が下がれば癌になるということなんだろうけど
なぜ免疫力が下がるのかということについては
ストレスだとか、疲労とか
一見納得してしまいそうな言葉でまとめてあるだけで
それに対しても
ストレスのない生活を心がけましょう
という、あいまいながら納得してしまいそうな表現ばかりでした。
生きづらを抱えている、いわゆるACの人たちは
自分を守るために「防衛機制」が働き、それにより更に生きづらさが生じてしまうけれど、そうせざるを得ず、繰り返してきています。
これは自分の体にも当てはめられるような気がします。
癌細胞は何も悪くないんじゃないかと思うのです。
病院で癌と診断されたことに、何故?どうして?と
晴天の霹靂かのように驚いてしまいますが
体の中では5年10年かけて、わずかな種の状態から成長してきているわけです