病気と心は繋がっていて
心のあり方が病気を生み、治したりもすると、私は思っています。
心の不安定からなる病気は精神疾患。
それもあるだろうけど
それ以外の病気、特に自己免疫疾患にも同じことがいえると思っています。
自己免疫疾患は、自分自身の正常な細胞を攻撃してしまう病気です。
花粉症、アトピー、リウマチや膠原病などが一般的に知られていますが
私は自分が罹患している癌も、自己免疫疾患だという認識でいます。
私がどうして癌になったんだろうと考えた時に
母親も癌で亡くなったので遺伝的要素もあるのですが、自分の免疫力の低さも関係しているのではないかと思うのです。
遺伝的要素や食生活や環境などが絡み合い、そこに免疫力の低さがトリガーになって発症したのかもしれません。
なるべくしてなったような気がします。
同じ環境で過ごしていても、インフルエンザになる人とならない人がいる。
その違いは免疫力の差。
免疫力と言うとカッコイイけど、要は
自分を守る力が低い状態ということ。
ガマンを重ね、自分をないがしろにし大切にすることを知らない。
その結果が病気を生み、病気になったからには、その状態を利用することを厭わなくなったりします。
私の場合だと
癌になることで、かわいそうな自分を演出でき、人の興味を惹けた部分もありました。
もう私はだめだ、おしまいだと
ドラマチックになり、不幸に酔いしれ
周りの人の同情をかっていました。
病気を利用させてもらってましたね。
普段あまり付き合いのない人が、私に注意を示して気にかけてくれることは
正直うれしいし満たされます。
これが悪いことではないのだけど
ただ繰り返しても状況は変わらず
子どもたちに不安を植え付けてしまっていました。
私はカウンセラーさんに
メンタルのガンを撃退したら体も良くなるかも
と言われました。
その通りだと思うし、もし本当に良くなっていって癌細胞が消えたとしても
奇跡でもなんでもなくて、自分次第でありうることだと思ってます。
今や、幹細胞を新しく注入することで癌の根治の可能性がある時代になってきました。
新しい幹細胞になれば体も若返り、寿命も伸びることでしょう。
しかし、その人の心の持ちようが変わらなかったら、将来
また癌を作り出すかもしれません。
結局は心、メンタルなんです。
心と体の免疫力
どちらも同じくらい大切で
切り離さずに捉えていきたいと思っています。