アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

極思考

グレーゾーンを認められず
極から極を行ったりきたりすることは
日常の中で、結構あったりします。


私の場合だと

仕事に家事に、歯止めがきかず
やらねばならないという妄想にとらわれ
体を壊すまでに至り

そこまできて初めて
やり過ぎてしまったと気づき

一般の感覚の人だと
自分でバランスをとりながら生活をしてるんだと

自分との違いを知る羽目になります。


過去のうつ病での入院も

日々の忙しさに耐え切れずに病気に逃げた部分もあったのだと思います。


生きづらさを抱えている人には
いわゆる

ゼロ100思考というものが強く
分かっていながらも繰り返していて

これは、物事の考え方だけじゃなく
私の例のように、行動にもあらわれます。


行ったりきたりを繰り返す点では

DV加害者が暴力の後に反省し
優しい時期に入ったかと思うと
長くは続かず、また繰り返すことや

アルコール依存症の人が断酒後に
社会復帰を果たすも、またお酒に溺れてしまうというようなことなど

一見、繋がりはないように見えますが

どれも根本は同じだと思います。


繰り返してしまうのは
その人にやる気や根性が足りないから
じゃなく

我慢していることを本人が分かっていないということです。


お酒や暴力をガマンすればストレスがたまるだけ。
そのうち爆発するのは当たり前っちゃ、当たり前。

本当に、そのループから抜け出したいのなら
その前提、
「なぜ、お酒を飲んでしまうのか」
を見ていかないと変わらないでしょう。


私が、あれもこれもと仕事や家事を
やらなきゃいけないと追われてしまうのは

急いで完璧にやらないと、不都合が生じた過去があったのだと思います。

その記憶を明確に思い出し
その時の感情を取り戻すことで

私は完璧さを求めることから開放されるでしょう。


自分のしている、気になる行動を
無理になおそうとするほど

がまんが生じ、執着が強まるかもしれません。


ゼロ100思考、極思考
そんな自分はダメ

いえいえ、そんなことありません。

自分には、そういう思考の癖がある

と認めることが、楽に生きられる第一歩かもしれません。