子どもからの意思表示に右往左往してきました。
子どもが怒っていれば、それに怯えて
静めなければと、ご機嫌とってなだめ
怒りがおさまると、こっちに矛先が来なくなったことで安心していました。
私がやってきたのは、いっとき満足するような本人の欲しいものを買い与えるという
その場しのぎのごまかしでした。
お金を使うことで結果的に生活が苦しくなり
子供らのせいでこんな状態に追い込まれていると
自分で決めたことを子どもたちのせいにして被害者になってきました。
物でごまかしてただけなのに親らしいことをしてるつもりになっていて
子どもの気持ちを受け止めることはしてきませんでした。
あえて受け止めずにそらすことをしてきたと思います。
そうすれば私がされてきたことと同じことを子どもたちにも味わえさせることができたからです。
私も大人たちからの被害者であったけど
加害者でもあり
いちばんの被害者は子どもたちでした。
私は、自分だけが世界で1番不幸で可哀想だと思って生きてきました。