のんびりしている人を監視して
焦らせて失敗させ、その
間違いを指摘して揚げ足をとり
その人がアタフタする様子をみると
私は、してやったりという気持ちになります。
勝負してないのに、勝った!ってなり
その上で、優しく助けるという意地の悪いことをしています。
私は、意地悪をしやすいような
自分よりも出来が悪いと(私が勝手に)思う人が周りにいると安心します。
見下して、優越感に浸りたいんです。
しょーもないやつだと文句を言いながら
その人がいることで自分を保っています。
若いときから職場で発動し
自分は優れていると疑ってもみませんでしたが
はたからみたら、とても滑稽な姿だったことでしょう。
昔から「とろい」という言葉に超不快が入ってました。
本当の私はその通りで、動きがスローで人とずれたテンポの人間なんだと思います。
見る人が見れば、そんなの気付いてることでしょうが
自分だけが、しっかりしてると思い込み
それを糧に生きてきました。
出来が悪く、周りから責められる人は
昔の私自身であり
そこからのがれたく、しっかりする振りを
習得してきたのではないかと、思っているところです。