私の好きな人は
ひとことで言うと
私を見てくれる人です。
私を見続けてもらいたいから
気を惹くことをしたり、尽くしたり
問題をおこしたりと
こちらを見させ続けようと考えて工夫してきました。
でも、頑張っても見てくれない人もいて
その時は、好きから嫌いな人に移行します。
後付けで嫌いになる最もらしい理由を作り
相手の方が悪いんだと思い込み、自分を保ちます。
逆に、私のせこせこした努力は関係なく
私のことを好きとか嫌いとかじゃなく
広い視点で、私の存在を認め
見てくれている人もいます。
いつからか不明ですが
自分の執着で人の好き嫌いを決めていました。
これがなくなったら
人を渡り歩くこともなくなり
ひとつのところに留まり、全体を見れるようになるかもしれないです。
本当の好きが分かるなら
是非そうなりたいです。
何十年も無意識でやっていた執着を
無理に断ち切ることは出来ないですが
自分を受容してくれている人の存在があり
一人ぼっちではないことを
日々の中で、なかったことにしたくないです。