アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

離婚

「他の女性とのメール履歴をみた松居が船越の携帯電話を沸騰した鍋に入れて破壊▽「離婚する」と暴れだし船越の頭をハンガーで殴りつけ、顔面血だらけにした-といった恐怖のエピソードを連ねている。」

 

上の文は、松居一代さんに関するネットニュースからの引用です。

 

 

私は、自分が離婚する前

元夫の言動に辟易していて、口には出さないものの

離婚したいと思っていました。

 

結局は、

夫の方から話を切り出され離婚確定となったのですが

 

その時、私は元夫の離婚したいという言葉が受け止められず

鬱を再発し、動けなくなり入院してしまいました。

 

病気になることで、ほっとけない私のそばにいてと

自分なりのやり方で元夫を引き留めようとしたのですが

 

あ、当時は無意識です。

 

元夫の決意は固く、前回の入院の時のように

見舞に来てくれることはなく、

 

もう本当にダメなんだなあと辛くて耐え難く、

世界でたった一人ぼっちになったような気になり

それが余計に鬱を長引かせていきました。

 

 

松居一代さんが、離婚する!とハンガーで頭を殴りつけたというニュースを読んで

 

当時、私も殴ることはしなかったものの

頭の中では元夫に対して憎しみのようなものでいっぱいでした。

 

毎日、離婚したい離婚したいと頭の中で思っていましたが

 

きっと、

離婚したくなるくらい、分かってもらえない気持ちでいっぱい

というのが本心だったんじゃないかと思います。

 

本当に離婚したかったなら、相手から切り出されたら

万々歳で喜ぶはずです。

それが晴天の霹靂状態になり鬱になってしまうのですから。

 

私は、離婚はしたくなかったんです。本当は。

 

嫌だと反論することもなく、

離婚したいのは私の方だったのに、なんであなたに先に言われなきゃいけないのよ、くやしい!

 

とそう思うことで自分の気持ちを逃していました。

 

 

離婚したい、の奥にある、私の元夫に伝えたかった

私の1人で抱える大変さを分かってほしいという気持ち

伝えずに、ずっとだまって我慢して

 

我慢しろとは誰にも言われてないけど、

そういうもんだと思っていて^^;

 

でも、言わなければ伝わらないのに、

分かってもらえないと嘆き、怒り、憎んでいました。

 

松居一代さん、船越さんに恨み節になっていますが

分かってもらえないの裏返しのような気がしてなりません。

 

この一連のニュースを見ながら、過去の自分を考えさせられました。