アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

楽だと楽しくなる

先日、仲間たちと大阪で集まり

 

美味しいものを飲み食いし

カラオケをして

たくさん歩いて

楽しい時間を過ごしました。

 

夜に、ちょっと休もうということで

サイゼリヤに入り、

軽いものを頼み
ぺちゃくちゃ井戸端会議的な感じで
時間を過ごしました。

私は、この時間がいちばん印象に残っています。
有名な観光名所でもなければ
すごく美味しいメニューがあるところでもないのに

なぜサイゼリヤで過ごした時間が記憶に残っているんだろう?
と数週間、疑問でした。


昨日気づいたことは
あの時の自分は、怯えなどが入らず
素のままだったから楽だったんじゃないか、ということです。


私は、会社の忘年会など
大勢の人の場で過ごすことが苦手です。

何を話せばいいのだろう
ひとりぼっちになったらどうしよう

そういうことを感じたくなく
せっせとお酒をつぎにまわり歩いたり
気が利くふりをして、料理を取り分けたりして
なんとなく忙しそうなそぶりをして
人と話さなくても時間をつぶしてきていました。

あの時のサイゼリヤでは、
そういった不安を考えることもなく
ただ楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました。
家族と家で過ごしているのと同じような感覚です。

このような感覚でいつも過ごせたら
とても樂なんだろうなと思います。

その時に思ったことをそのまま感じられ
肩ひじ張らず、リラックスできるということは
出来る人にとっては当たり前のことですが

それが出来ていない自分だからこそ
その時の楽な状態が印象に残ったんだと思います。

「たのしい」の、「たの」は
「樂」と書くので、やっぱり自分が楽な状態にならないと
楽しくならないんだなあと思いました。

また、この感覚を味わいたいです。