アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

生きて死んでいた3年間

あの家で過ごした中学生時代は

私はなにも感じずに生きてきた。

嬉しいことも、悲しいことも、なーんにも。
毎日、口をへの時に曲げて
死んだ魚のような目をして、笑うことなく過ごしてきた。

学校でクラスの女の子が笑っている声が
耳に入ってくるのが嫌だった、不快だった。

家に帰っても、
誰かが私を迎え入れてくれることもなく
逆に、あんたいたの?という扱い。
       

希望を持って、この家に引っ越してきたのに
居場所はどこにもなく
いてもいいかなと思えた場所は玄関だけ。

居間や台所にいることは出来るけど
肩身が狭く自由に振る舞えず居心地が悪い。

自由に発言しても相手をしてくれる人がいなければ、つまらない。
だんだん話さない方向に行き、寂しさを感じるくらいならと
無感覚になっていった。

下着がなくて欲しいと言えず、気付いてもらうこともできず
かわいいお弁当箱が欲しいとも言えず、
新しい靴下が欲しいと言えず、
みじめさを感じるより、いかに辛さを感じないでいられるかが私の日常だった。