子どもとの会話で
小さい頃、
食べ物1個を半分こにされるのが嫌だった
だからひとつ下のきょうだいが嫌い
ひとりで全部食べたかったけど
お母さんが恐く、言えなかった
と、夕食後にアイスを食べようかという時に出た話題
私は、きょうだいは平等でなければいけないという、強い思い込みがあった
そこに、個人の好みや体格、食欲などは考慮せず
ただ見た目が正確に2等分されているかどうかだけを見ていた
きちんと半分こされていれば、私自身が満足していた
一人で全部食べたかったと言った上の子は
小さい時は食欲が旺盛で、なんでも美味しそうに食べていた
一方、下の子は食が細く離乳食の頃から
食べないものが多くて準備しても残すことがほとんど
上の子からしてみたら、下の子が食べれないのを分かってて無理矢理半分こさせられ
残ってたものを横目で見てたのかもしれない
今となっては真実はわからないけど
15年以上、ひとりでまるごと食べたかった気持ちを
言えずにいたってことが、今日分かった
私も言えてないこと、まだいっぱいある
同様に、子どもたちも言えていない些細なこと
きっといっぱいあるだろうと思う