高いところは平気だと思ってた。
何も問題ないつもりで過ごしてきて
むしろ、すがすがしい場所
という気持ちでいると思っていた。
年末からDVD を順番に借りてきて
スター・ウォーズシリーズを見ているが
ファントムメナスが嫌で、
できたら借りたくなかった。
でも順番なので(^_^;)子どもは、
レンタルショップでソレを持ってくる
おかあさんさー、
ファントムメナス嫌なんだよね~
と主張してみるが、
やっぱり順番なので(^_^;)借りる。
家で観ていて
ここが嫌なんじゃないの?
と、シーンごとに聞いてくれる。
特にないし、やっつけるシーンは
やったぁ!となるし、
戦闘機で飛び回るシーンは、
スピード感がめっちゃ気持ちいい。
不快感が出てきたのは、
空での生活をしていること。
地面が遥か彼方下。
地上ウン百メートルで生活しているような
設定になっている。
ビルが超超高いし、なんか知らんが
浮いているオフィスのようなお店のような
組織のようなものがある。
しかもガラス張りで。
落ちたら、こっぱみじん。死ぬ。
そんな中でアナキンは
宙を走行する車(という表現でいいのかな?)
を飛び移りながら、逃げたり相手を追ったりする。
ありえない。落ちたら死ぬのに。
やめてくれ。
観ていてゾワゾワするんだよね~
という言葉が私の口から出てきた。
すると、あのシーンもやだった、と
高いところから落ちそうになったりしてた
映画の中のシーンがどんどんでてくる。
腕を切られたルークが、
地面へ落ちてしまうギリギリのところで
はしごのようなところにかろうじて引っ掛かかる
そこで残ってる腕でしがみつき、
ずっとこらえてた姿は見ていられなかった。
目を背けてた記憶あり。
手を離してしまった時に
下側から潜り込むように助けに来た
ファルコン号に、ストンと落ちて
乗り込み助かったのだが
なんでもっと早く助けにこないのよ!
と怒ってたくらい(^_^;)
私は高いところから落ちる恐怖が
人一倍大きいのかもしれない
と、ここまで分かってくると
これから意識をしていくことができる
大切だなあと思ったのは
表現するということ。
子どもに話すことで
なんでその作品を観るのが嫌だったのかが
具体化ができたから。
会話する前は、何となく嫌だった
くらいしか分からず、ぼんやりしていた。
話すことで、よりはっきりとしてくる。
話すことって、大事だなと
しみじみと思ったお正月だった。
高所恐怖症のルーツは、まだ分かってない。
また、高所恐怖症はエセかもしれないし
そのうらに違う何かが出てくる可能性もある。