アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

うわべの会話

人と会話を楽しむことを知らなかった。


私にとっての会話というものは
いかに自分が変かということを
バレないために、ごまかすための手段。

コミュニケーションの手段として
会話を日常的に楽しんではいなかった。
今でも怯えが入って人を避けることの方が

というより、しょっちゅうその状態だけど
そういう自分の状態を把握するよう心がけてはいる。


この連休に、成人式にでる我が子。

独りぼっちになるから行きたくない
行きたい、行きたくない
どうしよう、胃が痛い、もうやだ、

と困っている様子。

独りぼっちが嫌なのは、
私にとっても馴染みの感覚。
そのいらぬ恐怖心は良くわかる。
独りぼっちの自分は惨めだ。
そんな自分は見たくないしバレたくない
だから行きたくない。
でも、それがない楽しさも味わって欲しいと願う。

また、今度高校生になる子は
高校生になったらバイトをしたいという。
でも、接客業はしたくないという。
別に接客業じゃなくてもいいし
合わなかったら辞めて、別のとこを探せばいいと思う。
でも人とふれあう楽しさも味わってもらいたい。

話を聞いていて、そういう不自由な部分が
減ってくれたらなと思うが
その不自由さを植え付けたのは私自身。

自分を緩ませながら
子どもたちの変化を長い目で見届けていこうと思う。

私自身が、中身のないスカスカの
うわべだけの付き合いを辞めて
人と楽しむ会話をしていくことで

子どもたちも
もう、うわべを装わなくていいんだ
素の自分で接してもいいんだという
安心感を得られたらと願う。