万能感は、いつもあるとは限らない。
分かりやすく怖い人に対して
怯えが入った時に発動する。
動けなくなる感覚に陥った時、
逃れられないとなった時に
私は固まる。
そこから動くための方法として
万能感を使っている可能性がある。
だとしたら、とても辛いこと。
出来ないことを出来ないと言えなかった。
やり抜くしか道がなく、
時短を極めて出来ないことを可能にしていった。
そうしたら、私は
何でも早くこなせるすごい人になれる。
ここで
つらい、キツい、やりたくない
と言えなければ
記憶を操作して心が楽な道を選びたくなる。
自分のこころに問い、本意をさぐると
私は、つらいことなんてやりたくない。
万能感は、私が自分を守るために
作り出したもののような気がしてきた。