Bさんが退社してから
事務所内の雰囲気が変わった。
Bさんの身内であったCさんが怒鳴らなくなった。
よって、Aさんが怒鳴られることもなくなり
事務所の緊迫した空気が無くなった。
なぜCさんが怒鳴らなくなり、
穏やかになったんだろうという疑問。
Bさんの存在がなくなったからだろうと
私とAさんで推測している。
表面だけ見れば、
声を荒げるCさんが悪者になる。
でも流れをみてると、そうとは言い切れない。
B さんは、表立ってはいないが
すべてを取り仕切っていた。といっても
Bさんが周りに指示を出すことはない。
なのに、
腫れ物にさわるような扱いを周りがしていた。
Bさんが機嫌が悪くなると
C さんが周りに怒りだすのをみんな知っていたから。
Bさんの殺気や苛立ちに反応してたのは
私とCさんで、
反応を受けたCさんの怒りに反応してたのが
Aさんってことになる。
ややこしや(^_^;)
過去にお世話になっていた親類の家で
奥さんは、特に表立ってひどいと思えることはしてこなかった。
旦那さん側は、私に対して意地の悪い言動をしてきた。
これも表面だけを見れば、
旦那さん側が悪い人になるけど
そうではなかったと今は思っている。
これはBさんCさんのことにも当てはまる。
CさんはB さんに動かされ、Aさんに辛く当たっていたのではないか。
私がお世話になっていた家でも
旦那さんは奥さんに動かされ、私に辛く当たっていたのではないか。
力で押さえ付けるような支配ではなく
周りを動かして自分は遠くの場所にいる、
という分かりにくい支配があることを
BさんCさんを見ながら、
過去の自分のおかれた状況を振り返ることができた。
恐ろしや(-_-)
それを私が大人になって
築き上げてきた家庭の中で、自分も
やっていることも知っていかねばならない。
色んなことをして周りを動かしてきた。
泣いたり、怒ったり、拗ねたり、
無視をしたこともあった。
どれも効き目がなくなると病気を利用した。
今でも、やることはある。
でもこれをしても良い方向に進まない。
ただの脅しのようなもの。
どうせなら、楽しいことをして
楽しい気持ちで周りと一緒に動いて行きたい。
楽しい人と接していると、こちらも楽しくなる。
自然とそうなれたらいい。