少し前、高熱が出て
ずっと横になって寝ていた。
久しぶりの変な感覚を体験した。
寝たり起きたりの夢うつつの時、
手が浮く感覚が出てきた。
以前にたまになっていた幽体離脱的なもの。
仰向けで寝ていて夢うつつの状態の時に
上半身が離れていくことがあった。
そのままにしていたら
きっと離れてしまうのだろうけど
それは怖いので、自分に力をぐっと入れて
踏ん張って離れないようにしていた。
すると離れずにいられホッとする。
手だけがなる時は、
指先からフーッと透けて浮いてくるのを
自分で眺めたりしていた。
この時点なら、すぐに止められるので
面白がっていたような覚えもある。
オカルト的なものだと決め付けていたけど
今はそうじゃないと思っている。
自分自身でいられるようになってから
だんだんと減ってきた。
私の場合は、
幽体離脱も逃しに使っていたんだと思う。