アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

自分と周り

私の中には、人の存在というものがなかった。


ずうっとそういう生活をしてきていたので
自分は変わってるという自覚はなく
それなりにコミュニケーションをとれるふりが出来ていると思っていた。


しかし、実際には
人に怯え、周りを見れず
周りの方から親切にコミュニケーションを取ってきてくれたとしても
被害者意識に入り、接触を避けるようにしていた。
避けることで孤立してるのに
どうせ誰も相手にしてくれないと
面倒くさいことをやっていた。


なぜこんな面倒なやり方で
自分を守らないといけなかったのか
そこを考えると

人と接することで自分は害をこうむる
という強い思い込みが元にあるのだと思う。

この思い込みは、持っていて特は無い。
逆に損するのに、持っていたい自分。

手放せないと駄々こねたいけど
それをしても、なおさら特はない。

この面倒なやり方をすることで
守れてきたことはあったけど、
気持ちの上げ下げや必要の無い怒りなど
無駄な心の動きが多すぎて常に疲弊していた。

エネルギーの無駄遣いだらけ。
ただ学校にいくだけ、仕事に行くだけのことに
帰ってきたらどっと疲れて寝込んでしまっていた。
普通の人が普通にやることを
普通に出来ず、わちゃわちゃ動き
ああでもないこうでもないと色々考え込んでいた。


人の存在が無いということは
自分に優しくない。
一見、自分一人って楽~という風に見えるが

真逆で、
自分を辛くさせるものなんだなと思う。

馴染みのあるところから出ていくには
勇気がいるけど、
ここはエネルギーを使っても外に出ていく方を選択していこうと思う。