アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

フォロー体制

子どもはおイタをする。

おイタをしたら、それを止めて
なぜ止めたかを伝え、必要があれば
謝ることも促さなければいけない。

我が家の保育学生は
保育実習でここが難しいと言っている。

おイタをしたことで
ふりかかった周りの子ども側に
ついつい目が行きがちなるのと
おイタをした子どもに自分のしたことを伝えても伝わらないし、30分もすれば同じことを繰り返してしまうと。


我が家において、
子どもたちが小さかった頃を振りかえると
私たち夫婦は、こういった場合の
子供のフォローが出来ていなかった。

何かがあって、子どもに
もと旦那がキツく怒ると子どもは泣く。

でも私は放置していた。
あなたが自分でしたことだから
私は助けませんよ
という意地悪な気持ちがあったと思う。

もと旦那が
そろそろ何とかしてやれよ
それがお母さんだろ

と言われても、頑なに放置をし
それで余計に元旦那をキレさせていた。


今思うと、子どもは怒られたとしても
そこでフォローしてくれる人がいれば良かった。

自己肯定感は、こういうところで失われていくのだろうと思った。

これからは、出来ることを
していってあげたいと思うと同時に

私の兄が、フォローのない
ただ責められるだけの中で育ってきたことを思い出す。

私自身はされた覚えが出てこないが
兄がされていた光景は日常的にあり
私はそれをはた目で見てきた。
なので、怒られない方向に私は動くようになっていった。

思春期に荒れまくっていた兄。
自己肯定感を持てる訳ないのに
それを嘆いていた両親は変だ。

そしてこれは
私が第一子を怒り、その姿を見て
いい子にさせざるを得なかった第ニ子との関係にも重なる。


私もだが
私の子どもたちも、失ってきたものが
大きかったとあらためて思う。