アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

見える景色の違い

娘から子どもの頃の話をきいた

私から見えていた景色と娘から見る景色は全然違っていた

 

違っていてもいいのだけど、そのことを知らなかったし、知ろうとしていなかった

 

娘が今回初めて言葉にしたのか、もしくは今までも友人に話していたのか分からない

 

こんなに風景が違うものかと驚く

自分が満足していたからみんなも満足ではない

それぞれの思いがあるということ

 

どおりでそこに行きたがらない訳だ

 

躊躇する行動、先伸ばしにする癖には

それなりの理由がある

それを知ろうとしなければ、ただ子どもを悪者にするだけになる

 

とは言え、先伸ばしにする理由が当人も分かっておらず、もっともらしい別の理由を言い出すこともある

普段からのやりとりの中で繰り返すことなどを頭の片隅に置いて色々と想像しなければいけないなあと思う

 

怖かったこと

不安だったこと

寂しかったこと

 

自分もそうだけど、それを表現できないのは

どんどん奥に押し込んでいくだけ

 

違う気持ちを作って被せて、本心は奥底でくすぶり続ける

 

 

今朝のこと

子どもは知人と会食の予定に対して

「自分の時間を削られるのがいやだ」といっていたが、果たしてそうだろうか

 

緊張するし、何を話していいか分からないし、聞かれたことにどう答えればいいのか

食事のマナーは出来ているだろうか

その他もっともっと、いろんな思いがあるかもしれない

 

それらを表現できたらいいのに、それが出来ないように私が育ててきている

 

子どもたちが自分の気持ちをシンプルに感じられて言葉で表現出来るまでには時間がかかるだろう

 

私自身がまだそれが出来ていないのだから

 

 

こころのこと、のんびりやっていきたいのと

子どもたちのことを考えればそうもしていられないということ両方の思いがある中

できることに目を向けて進んでいかないといけない

 

家族で見える景色が、少しでも近づいて、そのことを話し合えるようになっていきたい