自分の中にイメージする、苦しんでいる過去の私は二人いる。
ひとりは 真っ暗な部屋のなかで下を向いて座っている少女。
今までは 部屋の隅で隠れるようにうずくまっていたけど、最近は私の膝にしがみついているイメージ。まだ顔は下を向いたままで見せてくれない。
もうひとりは セーラー服姿の中学生。
この私は 今現在の私の正面にこちら向きで立っているイメージ。ただ、私を通り越して遠くを見つめている。目が合わない。死んだ目をしている無表情の中学生。
離人症だった時期。もちろん、離人症という言葉も知らなかったのだけど 心理の先生が教えてくれた。
特に意識していたわけじゃないのに2~3ヶ月前から現れた。
寝る時、目をつむると脳裏に浮かんでくる。
きっとこれがよく聞くインナーチャイルドというものかなあとは、何となく感じる。
この事を考えてブログを打ち込んでいる今、凄く息苦しい。
うまく呼吸が出来なくて、眉間にシワが寄る。
こんな状態なので、インナーチャイルドの癒しなんて 私の場合はまだまだ当分先。
きっと何年もかかると思う。
早く克服して楽に生活したいと強く思う時もあった。特にカウンセリングを始めたばかりの頃。
今は逆。あまり急ぐとリバウンドがきそうな気がして、スローペースにしようとする自分がいる。
でもいつか、笑顔でこっちを見ている過去の私に出会えた話をブログでできたらいいなぁと思っている。