冬場になると自傷の頻度が増す。
自傷といってもかわいいもの。
指のささくれをはがす。甘皮をはがす。
あかぎれの所から皮膚をめくる。
血がでても 満足するまではやめない。
たまに雑菌が入って膿んで腫れる時もあるけどそれもそれでいい。
状態がヤバくなって本当に控えようなかって時は、コラーゲンを飲む。
すると、肌荒れが無くなるのでささくれが出来ないから。
めくるのを我慢する事は出来ないので原因を除去することで被害を食い止める。
◯◯さんはリスカしないんでしょう?
じゃあ、そんなに重症じゃないよね。
いいなぁ。
閉鎖病棟に入院した時に知り合った人から言われた。
羨ましがられても困っちゃう。
それに、リスカがあるかないかで重症か判断されるのもどうなのかな。
普通に生活しているように見える人でも リスカしている人は結構いるのに。
子供の同級生でもいる。
リストバンドをして隠している子もいる。
隠さずに堂々と見せている子もいる。
そうかと思うと、軽い睡眠障害で通院している人もいる。
どっちが重症なんて比べられない。
この かわいい自傷をやめようとは思っていない。
ある意味、これをしているから 何かしらの症状を抑えられているのかなって感じる。
いつか本当に良くなっている時には
気付かない内にやめているかもしれないしね。