母親が死んでから父親がアルコールにはしっていったと思い込んでいたが、違う
母親が死んだ翌年、祖母が無くなった
お葬式の後、父親は人目をはばからずしゃがみこんで大泣きしていた
他の身内も泣きながら父親の背中をさすっていた
それからおかしくなっていったんだ
ということは、それまでは父親は仕事に行っていたんだと思う
私の中では、小学校低学年の時に母親が亡くなって
父親が飲んだくれになって、暗黒の小学生時代を過ごしたと思ってたけど
実際の暗黒時代は2年間くらいだったってことになる
母親が亡くなったのは3年生だったということも、ここ1、2年で出てきたこと
ずーっと暗い家の中で過ごしてた感覚でいたけど、実際は半分の期間くらい
記憶ってしっかり自分が覚えているつもりでも、こんなに違うんだ
セッションを受ける前は、自分に良い記憶なんてある訳ないって思ってた
でも、幼かったころの楽しい記憶は、ちゃんと少しずつ出てきている
欠けていた部分、不幸だった部分が自分の中心になって、クローズアップしていたんじやないだろーか
私は可哀想な自分が前提になっていたらしい