アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

各々の世界で常識は違ってくる

仕事の関係で、役所の財務課を訪れた。

オンラインや郵送のやりとりで済むことが多いので実際に窓口まで行ったのは今日が初めて。


びっくりした。昭和の時代に来たかと思ったくらい。


棚には厚みのあるファイルがずらっと並び、ファイルボックスも並び、書類の山山山。


デスクもPCもあるが、書類を見ながら入力している模様。
そして少し離れた場所でおじさん数人が寝ている。
起きたふりをしながら、首をカクカクさせて寝てしまってるという方が近い。


これが庶民の税金を預かるところか。
私たちの税金を管理しているところか。


ウン十年前の仕組みの中で動いている公的な機関があったんだと愕然としたよ。
直接くることはなかっただけに、マジ驚いた。
窓口に来ても誰も挨拶もせず、しばらく放置されたのでこちらから声をかけた次第。

 


何とも言えないけど…力が抜けたというか、やるせない気持ちになった。


お客さんの中で50~60代以降の方でネットに対して拒絶感がある方もそれなりにいらっしゃったので、合理化がすべていいとは思っていない。
でもさ、これはないよなって私は思ってしまった。ChatGPTだのBardだの言われている現代において、ひどすぎると思った。


これが現実なんだろうね。
普段、自分の行動にツッコミは入れるけど他人のことにツッコミはあまりしてこなかった。だって人それぞれだから。
でも今回は組織がこんな状態なのを受け入れることができない私がいた。


がむしゃらに頑張って働いていても、昼寝をしながら公的な機関でそれなりの給料をもらっている人に苛立って仕方がなかった。


うらやましいのか。憎たらしいのか。この悶々とする気持ちはどこから来ているのか。
もしくは何かを逃したいためにここに意識を向けてイラついているのか。


各々にとっての常識の世界は、きっといろんなところに存在する。それを自分が知らないだけのこと。
自分の身の回りの世界が常識だと我思うなよということ。


井の中の蛙大海を知らず な私だった。