アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

乳がん不調の時

薬の効果は一定じゃなくて
効くけど副作用が強くて続けられなかったりすることもあって

薬を変えたり、止めて様子を見たり、こまやかな対応をしてもらっていたと思う

それでも
腫瘍マーカー値が上がる、

シコリ大きくなる、シコリがあるであろう位置が痛む、
不正出血がある

という状態の時がある
波はあるものだろうけど、がんが進行していたらどうしよう、何とかしたいと焦ってしまう

この不調がでできてからは、
転移してるかもしれないとか、がんのことばかり考えて頭が埋め尽くされていた

だから何をしてても上の空でボーッとしてた

車の運転が集中できず、自分からぶつけたり
ぶつけられたり事故を何度かおこしていた

家族にも、お母さんの車の助手席に乗るのはこわいと言われていた

運転していない駐車場でぶつけられることも数回あり、

書きながら思い出したけど
車はこわいと思って自転車で近場にでかけた時に、脇道から出てきた車とぶつかったこともあった
都合の悪いことは忘れていた(^_^;)


当時は民間療法の治療院で働いていた

病院で出来る治療法がもうない人や
ひどくはないけど、病院の治療法を否定して自然療法にこだわる人たちが患者さんとしてきていた

労働条件はあまりよくなく、毎日へとへとになり帰ってきていた
休み明けの朝は、仕事にいきたくなくて胃がきりきり痛むこともあった

仕事の内容の大変さもあったが
責任者の指示や対応に振り回される大変さもあった
出きることやできないこと、自分の意見を言えず、指示されるまま何でも引き受けようとしてきた

そうすれば責任者に気に入られる、特別扱いを受けれるというもくろみを持っていた

でも実際には自分の意見をはっきりというスタッフの方か尊重されていて
私もそうされたい、だからもっと気に入られるために仕事を頑張ろう、という方向に思考がいき、どんどん疲れていった

こんな生活をしていたら、体調は悪くなるだろうに、体調不良は病院の薬が効かないせいにしていた

仕事場では民間療法の色々な情報が入ってくる

私がしている治療は、本当は危険で良くないものかもしれない

また、気に入られたいのに責任者の考えと逆の治療をしていることが嫌だし
実際に効いてないんだから民間療法を試してみたい

責任者の方も、私が乳がんだと知っているので、色々と勧めてくる
最初は断っていたが、そうすると損をしてるような気持ちにだんだんとなってきて
途中からは、私の方からお願いするようになった

 

私が受けているセッションは、夜に行われる
カウンセラーさんも昼間の仕事があるため、
受けている仲間も昼間に働いている人が多く
必然的に夜のセッションとなる

でも、仕事で疲れている私は
セッションを受けているみんなとの時間や
夜のセッションを受けるより
睡眠時間を取って体調を整える方を選んだ

日々モヤの中の状態だったから
セッションで良い話を聞いたり、自分のことを掘り下げてもらっても頭に入ってこない、うわの空
それを隠して、分かってます的に受けていた

隠してたというより無自覚の方が近いかな

セッションでその点は何度も話にでたが
私は聞く耳を持たない状態だった

セッションをしても頭に入ってこない
なら受ける分だけお金ももったいない
そういう話になり、しばらくセッションは休むことになった

と淡々と書いているが
当時の私は自分のことなのに自分の状態が分かっておらず
いくら話しても平行線で、伝えても伝わらないやるせなさや、悪い方ばかりに受けとる感じを相手がどう思うかとかは知ろうとせず

無理矢理に休止させられたという受け取りをしていた
かなりあきらめ悪く食らいついていた覚えがある(^_^;)

このくらいの時期、どっぷりと民間療法にはまっていたなあ
有名人が治療にきていたこともあり、妄信的になり宗教の信者状態