アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

改革なのかかき回しなのか

しばらく前に外部から新しい人が職場に来はじめた
会社をよくして欲しいとこちらからお願いしたそうで、一定期間だけの在籍らしい


その人が来てから雰囲気が良くなった
現場で働く人を大切にし、圧をかけない
面倒なことは末端で働く人に押し付ける
というのがなくなってきた

私は直接関係していないけれど
何となく働きやすくなったのを感じていた


しかし先日の娯楽の席で
その人はかなり酔っぱらい
これでもかというくらい、上の立場の人の
悪口を言いまくり、みんなドン引き状態だった


お酒を飲むと人格が変わるというけど
隠していた本音が出てくるのかなと思う
その人の抑えてたものが、どばっと出てしまったように見えた


その事で、上層部は急に団結
前は、てんでバラバラだったのに

アイツは信用ならない
会社をかき回してるのはアイツじゃないか
などと話している

はたから見て、それが楽しそうでならない

今までのやり方を変えさせられ、
自分の好きに出来なくなった人達からしたら
その人の失態はおいしいエサのよう

その人を排除する方向になってきている

そうなっても仕方がないことをしでかしてしまったのだけど、
また古い体制の職場に戻って
威圧的な中、仕事をするようになるのかと思うと、残念でならない


その人もその人で
どうしてそこまで悪酔いしてしまったのか
お酒の力で吐き出して訴えたいくらいたまっていたのか

明るくて、熱く優しく
こんな人いるんだなあと、でも非の打ち所がないのは気になっていたので

あ、たまっていたのかとやっぱりと思うところでもあった


その人は、疑問に思うことを
こういうところは良くない、おかしい
というのをはっきり口に出して言っていたが
中々みんな従わず、今まで通りのやり方を
やり通す方を選んでいた

意見をだす方も、出される方も
お互いに自分のやり方を通したい様子で
意見を出す側のその人は、ちょっと強引だったと思う

外部からの風が吹き込んできて
渦中にいない私は、ただ良かったなとだけ
思っていたけど
直接影響を受ける人たちにとっては
そよ風じゃなく強風だったようだ


その人を見ていると元だんなを思い出す
真面目で聖人君子のように見えた元だんな
職場を良くしようと一生懸命にやっていたが
頑張っても報われないと言っていたことを思い出す
そして見切りをつけ自分から職場を去っていくということを繰り返していた

あの頃もっと、ちゃんと
話を聞いてあげればよかった


私も私で自分の都合の良いように
家庭の中で強風を吹かせている

という認識を持つことすらなかった
自分が正しい、相手が悪い、だからそれを正す
というのが私のコミュニケーションの取り方

待つ、見守る、育てる
ということが正直わからない
かといって分からないからとそのままにもしておけない

まず、
相手が悪い、それを正したいとなった時を
逃さず気づけるよう日々を送っていくようにしよう