ネットフィリックスのおすすめに出ていた
他の方の出演で、同題名のテレビドラマがありましたが
その内容も忘れてしまっていたので
軽い気持ちで見始めましたが、最初から引き込まれてしまいました。
興味からではなく、同調出来る部分が多く引き込まれたのかなと思っています。
子どもに対しての親目線
子どもからみた目線
親の子ども時代の目線
場面場面で、登場人物に感情移入しながら見ていました。
後半は涙がでてきました。
感動や可哀そうといった気持ちよりも、登場人物に自分がなったような、重ねてしまいそこから離れなくなってしまいました。
親を思う子どものやさしい気持ち
それを踏みにじるような親の言動
むくわれなくても親を思い続ける子どもの切なさ
今の私は
親にされたことをなかったことにしたくもあり
それだけに子どもの優しさを受け取れず踏みにじることをしてると思います
思います、と書いたのは自覚がないからです
それでも揺さぶられて感じるものはあります
この映画も、実話をもとにしていると知りました。
見終わってから、アレコレネットで情報を見たところ
長澤まさみさんは
「演じる役はどれも理解できると思っていたけど、正解が分からなかったのは初めて。共感しようと思っても、最後まで共感できませんでした」
と書いてあるのを読み
ああ、この人は健全な中で育ってきたんだなと思いました
毒親というものがわからないってある意味うらやましくもあります
ネタバレになるので詳しくは書けず、ここまでとします
興味のある方にお勧めの映画です。
登場人物の誰の、どのシーンに自分が同調しているのかで
自分の状態が分かる参考になると思います