アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

家を手放した時の心の内側

某ゲーム内で、家の引っ越しをした

 

新たな家は前よりも立地も大きさも良い家なのだが

以前の住まいに対する思い入れが強く、買いなおしたばかりの時は

嬉しさよりも寂しさの方が増していた

 

以前の家に遊びにいったり、その家の新たな家主に話しかけたりと

未練タラタラだったが、あれ?これ現実でも繰り返しているんじゃないだろうかと疑問が沸いた

 

 

過去の自分の引っ越しは、自分の意思じゃなく、逆らえないものだったから未練が残るのは仕方ない

そして今回のゲーム内の引っ越しも、自分の意思というより、

周りからのチャンスだから買いなよという強い押しに流されて、じゃあ買おうかというものだった

決めたのは自分自身だけど、周りからの情報がなければ買うことはなかった

 

そういった意味では、すべてを自分が決定して買った、というのとは若干違うので

過去の現実の自分と重なる部分もあり、そこに過去の思いが発動したのでは?と思っている

 

 

結婚してから、住んだ家

土地も建物も広さがあり、外構を含めてすべて夫婦で設計した

間取りだけじゃなく、内装もすべて。

完成して引っ越した時は本当にうれしかった

あの頃は、人生の中でいちばん自分が躁状態だったと思う

今の人生って完璧じゃんって思いこんでいた時期だった

 

諸事情により、その家を手放すことになった時、初めて夫の前で泣いたんだった

割と厳しめの夫も、その時は私をなぐさめてくれ、

泣きながらもその対応にええ?ってびっくりしていた自分もいた

 

そのあとも前向きになれず、引っ越し先の家でめそめそしながら過ごしていた

なかなか切り替えて立ち直れず、子どもに八つ当たりをしていた覚えがある

あれは現状を受け入れたくない八つ当たりだったのかもしれない

 

 

しかし、夫婦で危機を乗り越えてがんばろうと思えず

哀しみの方向に走ったのは、それ以前の過去があるからだったとすれば

 

 

さらに若いころの、同棲をしていた当時の彼氏と別れ、その家をでなければいけなかったこと

あれもつらかった

自分の意思とは無関係に、その家を出なければいけなかった

引っ越した後、何度かバレないようにその家の近くまで行き、外観を眺めながら感傷に浸っていたことを

これまたすっかり忘れており、今書きながら思い出した

 

感傷に浸ると言えば聞こえはいいけど、ある意味ストーカー行為でもある

この時は、何もすることが出来なくなりうつっぽくなり仕事を1週間くらい休んだ覚えがある

 

ほんと都合のいいことに、思い出したくないことは忘れてしまっている

 

 

長くなるので、とりあえずここまで