アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

いわゆる発達障害のひとつ

私は物をよく失くす

めがね、鍵、スマホ、筆記具、靴下片方

 

今さっきまで手にしていたものをどこに置いたかわからなくなってしまう

すぐに見つかるのをいいことに、直そうという努力をしてこなかった。

いや、そもそも直そうという意識もなかった。

 

今回、引越しをするにあたり自分のこのような癖がこれまた明るみになった。

 

すべてが無意識なんだなと。

例えば手にもっていた鍵をいつ手離して机に置いたのかが記憶にない。

ここに置こう、と思って置いていないから覚えてる訳がない。

 

20年以上前、職場で鍵を失くしてアワアワしてる私を同僚が不思議そうに見て、笑っていた。

覚えていないの?という言葉が突き刺さった。

 

ああ、普通は覚えているものなのかと、ダメな自分にとじ込もって暫く落ち込んだ。のに、それを隠して平気な振りを装っていた。

 

何気ないあの出来事は記憶に残り、似たようなシチュエーションになると脳からパッと顔を出す。

恥ずかしい思いをした自分が思い出される。

 

今でも物を失くすと隠そうとする自分が発動する。

しかし、職場のみんなは物を失くすと、みんなに声をかけ、見つかったら教えてねとオープンにしているのを目にして、ああこれが普通なんだなと認識して、隠す必要はないんだと自分に言い聞かす。

 

 

子どもの頃、通信簿には

 

落ち着きがない

 

と毎回かかれていた。そしてそのことを家族の前で母親に突っ込まれイジられるので、私はそんな自分を恥ずかしく思っていた。

 

じっと出来ない。今でいう多動症だったのだろう。怪我もしょっちゅうしていた。

周りをよく見ず、注意力が散漫だった。

 

これは今でもそうで、今回の引越しで私は体のあちこちに内出血のアザを作った。

擦り傷もあちこちに作った。

 

これらも、落ち着いて行動する職場の人たちと比較することで、自分を知ることができた。

 

無意識の中で、ボーッと過ごすことが常の私は、無駄な動きをして人一倍疲れ果てた生活をしているということ。

 

もっと丁寧な暮らしをできるように心がけていきたい。

周りに目を向けず、今自分の目の前にあることを直視して、ひとつひとつ大切にこなしていきたい。

 

50代になって気付くのが遅いか早いかといわれたら遅いだろう。

 

でも気付かないで人生を終えたくないからね。