がんに罹患した時に、色々な情報を集めたくてネットばかり見ていた。
がんの情報よりも、
「前向きに頑張ってます!」
というような闘病ブログが沢山ヒット。
読んでいて 辛い・悲しいじゃなくて、楽しい・面白い。
また、通院や治療の記録が載っているのでお堅い病院のHPより、ずっと参考になる。
これが子供たちが夢中になっているブログというものか。
メンタルヘルス系のブログにもはまった。
知らなかった言葉をたくさん覚えた。
アダルトチルドレン・サバイバー・ボーダー・毒親・生育歴・インナーチャイルド…
それでもまだACである自覚がなかった私は、他人事のようにみていた。
ピグライフを勧められて、何となくアメーバIDを作り 自分でブログを作れることを知った。
ただ、やってみたいと思ってから実際行動に移すまでには1年ほどかかった。
今、書くことで整理でき、読み返すことで 自分と向き合うことが出来、自分カウンセリングのような位置にあるブログ。
私にとっては副作用のない柔らかい精神薬のような存在。