アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

2017/03/12

1秒でも早く行動しなければと、
何においてもスピードを重視してやってきていました。

早いことは素晴らしい

早いことは優れている

遅いことは恥ずかしくてみっともない


こんなことをモットーにし

マイペースで行動している人を見下げて
ひとりで優越感に浸っていました。

 

最近は
こうやって一人相撲をすることに
疲れてしまう自覚がでてきたことで

無理をしないようにしています。


すると、内側から

ネジが1本抜けたような、天然の、

ボケをかます、トロい自分があらわれてきました。


私は、この本来の自分を隠すべくために

スピードという武装で、
キレのある人間を演じようとしてきました。


今さらですが

心屋さんでいう『後者』なんだと、自覚できました。


トロい、という言葉の不快を感じたくなく

私はできる人間だと思うために
スピード武装を開発しましたが

もう、いやです。


私は、トロくてボケをかます天然なんですから。


それが私です。


私のような人は、世の中にいっぱいいて

私は見下してきていましたが


よおく見ると、まわりにつっこまれ
まんざら嫌そうでもなく、楽しそうに生きています。

芸人さんも、ボケの方が賢そうにも見えてしまいます。


空気の読める俯瞰力のある人も

空気の読めない天然の人も

どっちに、良い悪いもないなんてこと

知らなかったことです。


知らなかったのは自分だけという滑稽さも

きづかなかったことです。

 

また自分の世界が広がるといいなあと思います。