今さらながら、
第1回目から2週間分をまとめ見しました。
私が中高生の時に居候していた家で
テレビの主導権を持っていた家主が、朝ドラ好きで、いつも見ていました。
録画も取り、四六時中見ていたというイメージが残っており、
私の中では、毎度の音楽やナレーションがしつこくうるさく不快なものとなっています。
セッションで朝ドラの話がでると
見てみようと思いまーすと言いつつ、見るもんかという自分もいました。
でも今回のひよっこ、
木村佳乃さんと有村架純ちゃんという
私の好きな女優さんも出ていることもあり
重い腰をあげてみはじめました。
素朴で、人との関わりを楽しんでるように見える、可愛らしい有村架純ちゃん演じるみね子。
見始めてから思ったことは
昔の居候先のことが無くても、私はきっかけが無ければ朝ドラは見なかっただろうということ。
ホンワカした、心暖まるドラマ。
私の育った環境とは程遠い、家族の絆的なものは、拒否反応がでます。
私が好きだった野島伸司脚本の
どれだけ不幸を競うかのドラマとは逆です。
見始めれば、拒否反応はなくなり
今までこういうドラマを見なかったことがもったいなかったです。
自分が経験していない暖かい家庭は、目をそらしたくなりますが、
見ることで、自分ちとの違和感がはっきり感じられる機会でもあります。
また、少ないかもしれませんが
自分も経験していたかもしれないことを思い出せるかもしれないなと
そんなことを思いながら、見ていくつもりでいます。