自分の不遇さを いろんな形で訴えてきている。
それらは意図的なものもあるが、ほとんどは無意識のもの。
日常生活の中に組み込まれ、自分でも分からないまま表現し続けてきた。
その表現とは、繰り返しやっている自分の中にある決まりごと。
やらずにはいられないとか、それが好きなんだ、という本人なりの理由はあるが
もっと奥深い、訴えたい何かがある。
表面上から内側を覗いたとしても
自分の作った思い込みに隠れ、本来のものが見えてこない。
外側からじっくりと時間をかけ焦らずに
でも諦めずに、タイミングを計りつつ
内側の本来のものを見つける、見定める。
そのようなセッション・カウンセリングは
かなりのレベルがないと難しいと思う。