私は、母親が死んでからの人間関係で
ずっと戦ってきたようだ。
切られる前に切り
殴られる前に殴り
逃げられる前に逃げてきた。
この戦いは、相手のいない1人の戦い。
妄想相手との戦い。
何人の人を切ってきたんだろう。
自分のしてきたことを振り返ってみようと思う。
思い込みもあったろうが、人を失う不安や寂しさもあったはず。
そこは出来たら感じたくないところ。
それならと、大切な人を自ら失う行動を選んでいたわけだ。
私は理由を作り常に被害者でいればいいけど
突然切られた方は困惑し、中には恨みを持った人もいたかもしれない。
大切な人がいなくなること、
突然目の前からいなくなること、
どれだけの人にしてきただろう。