罪悪感について
分かっているような分からないような
とにかく自分の表現できうる範囲で書き続けていこうと思う
罪悪感とは、ひとことで言うと、自分が悪い、自分のせいだと感じる感情のこと。
ということらしい
しかし一般的にいう「罪悪感」と
本当の「罪悪感」は別もの
一般的には
自分が悪いと認め申し訳なさを態度であらわし、反省することを周りに意思表示し、自分でもやってしまった悪行を繰り返さないように注意する
というニュアンスだと思う
犯罪を犯した芸能人の復帰記者会見などで
「罪悪感」を持っているような姿を見ることがある
持っているような、というところがポイントで
本当に心から感じていなくても、道徳的に表面上罪悪感があるふりをすることもできる
場合によっては、本人も本当に反省し、申し訳ないなと思っている気になっていることもあると思う
分かっていてやっているのであればずるさを感じるが、無意識の場合だってある
私もこれをしてきている、今も。
じゃあなぜ本当に反省するふりをするのか
その方が世間の信用を取り返せるチャンスでもあるだろうし
受け入れてもらいやすさの敷居も低くなる
世間は、謙虚な人に同情しやすい
また、自分の行いによって迷惑をかけた人たちへのバツの悪さや、煽りを避けるため等も含まれると思う
これらは無意識でやっている場合もあるし、ずる賢さがあれば意識的にもやれる
もっと深いところでは
罪悪感を感じてしまうと、自分のしてきた罪の重さ、自分の汚さも受け止めることになってしまう
そのしんどさを回避するために本当の罪悪感を感じないようにしているのではないだろうか