夢を見た
高いけど安定感のあるところに誰かといる
気心の知れた関係性の人
たぶん職場の人か誰か
雑談をしていたら周りがざわつく
落下事故が起きていたらしい
自分がいるところは完成間近の建築物で
一角部分に地上から上端まで、パイプスペースのような突き抜けて空洞の部分があり、そこに工事の人が落ちてしまったらしい
レスキューが数人きて、命綱をつけて降りようとしている
そばでやっていることなので、私は様子を眺めている
高飛び込みの姿勢で飛び込むところが変だけど夢なのでまあいい
本当にいるのかあ?
といいながら飛び込み
ギャアーーーー!
というレスキュー隊員の恐怖の声がエコーで聞こえてくる
ぞぞっとして目を背ける自分
何事もなかったかのように雑談をはじめると
10年くらい会っていない高校時代の友人が話の輪に加わっていた
嫌いだったのにいつも一緒にいた友人
今でも時折思い出す友人がいた
ここのところ、罪悪感について考えている
自分がされてきた仕打ち、境遇、事実を受け入れたくなく、なかったことにしていた記憶がでてきたことで
私は加害者として自分のしてきたことをこれから知っていくのだとしたら
いつか感じるであろう罪悪感、
私は受け入れられるだろうか、そうとうきついんじゃないか、ということを考えていた
いいわけもできなくなる、たぶん
レスキューの人は私自身
飛び込む姿勢だったのは、相当の覚悟でいるからかもしれない
叫び声をきいて怖いと思ったのは、恐怖と見せかけた逃げかもしれない
目を背けて蓋をしようとしたら現れた、嫌いだった過去の友人、向き合うしかない選択ということ
夢だから意味なんてないかもしれない
でも当てはめて見ていくこともできる
自分のしてきたことは、自分で責任を取らないとと、夢が示しているようだ
必要のない嘘はやめて
焦らず、着実に、しっかりと
どんな自分も受け入れていく方向へ