アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

過去の何を重ねているのか

Cさんに対する、怯えから怒りに変わったこの現象は何なんだろう

顔を見ているだけで腹立だしく、そばにいてほしくない、声も聞きたくない

嫌というわりには、トイレから戻ったら手を洗ったかどうかまで見てる

チェックするためだけど、洗っていなかったらまたそこに腹が立つ

怒っているというより、恨みのような状態になっている

 

極端ではあるが、怒りを怯えで隠していたともとれる

 

 

どちらにしてもCさんを前にしてみている人は別の人かもしれない

 

思い当たるのは、兄か叔父か

 

何に対して自分は怒りを感じているのか

かちんとくるスイッチを思い出してみる

 

自分のミスを認めずに、こっちが悪くなる方向にもっていくこと

それがいちばん腹立だしい

こちらに罪悪感を持たせるように仕向けること

 

申し訳ない、迷惑をかける、

実際こちらが悪いと責め立てる

私は聞きたくなくてうずくまりたくなる

その場から逃げたくなる

 

だとしたら

兄でもなく叔父でもなく、叔母になる

 

私はあの家で、申し訳なさの塊で過ごしてきた

私が居てすみません、父親も迷惑をかけてすみません

できることは自分でやりますので、せめていさせてください

そんな感覚があった

 

悪い出来事の責任は私が取らされる、というより私が取らないといけないと思っていた

 

 

今の自分にできることは何か

 

Cさんが責任をこちらにかぶせようとしてくる時

今ならそれがいつ、どのようにやってくるのか分かるので

その時に、まあ内容にもよるけど

 

そこはそちらでお願いします、私の範疇外です

こちらもできるだけ覚えておきますが、Cさんもご自身で忘れないようにお願いします、と

 

表現はいろいろだけど、すべて受け入れないように

境界線を越えてくることは、こちらなりに対処していかないといけない

断ることができない自分を知って、そこは変えなければいけないところ

 

もっとも、アンタのやることをこっちに覚えておけと言われて、それを忘れたら私を怒鳴るっておかしいこと

自分のやることは自分で覚えておきなさいって話

私はあなたのスケジュールを全管理する秘書じゃないし、ましてや母親じゃない

 

 

何かを頼むと、叔母は

 

仕方ない、やるしかない

しょうがないねえ

ためいき付いた後に、分かったよ

 

という言葉をよく言っていた

激しい言い方はしないけど、聞いている方は申し訳なさがいっぱいになった

そのうち、その罪悪感を感じたくなく何でも自分でやるようになっていった

学校のことなど、必要最低限のことだったのにね

 

当時はまだ子ども

学校の提出書類なども私が自分で叔母の名前を代筆して書いていたような覚えがある

それさえも頼むことを躊躇していた

後始末というか責任も自分が取らなければならず、筆跡をまねたり

それに付随することも嘘を重ねて手続きをしてきたこともあったと思う

ばれないようにごまかしてきたことは、今思えば学校の先生は気づいていたんじゃないかな

 

申し訳なさから、自分でごまかすための嘘を重ね、結果後始末が大変になり責任を取りたくなくなるということをしてきた

 

一般の人からみたら何をやっているんだと滑稽だったことだろうけど

私にとってはそうやることしか選択できなかったんだと思う

 

きょうだいや家族と仲がいい友達がうらやましかった

遊びに行って楽しそうな家庭の様子を見ると、なんとも言えない息がつまるような感じになっていた

がんばって認められたい時以外にも、きっとそういう時に私は倉庫に行き、過去の家族の思い出を取り出し自分を慰めていたのかもしれないなと思う

 

 

 

書き出してみると分かってくる

そうかもしれないし、全然違うかもしれない

でも分けて、当てはめて考え続けて

それを繰り返していく

重ねることで真実に近づいていける、と思っている