アマゾンの kindle Unlimitedで入手。
しばらく前に買い、読み終わるまでに時間がかかった
簡単サラッと読むことが出来ず、読むたびに手が止まった
著者の伝えたいこと、自分に重ねて思うことを考えながら読み進んでいった
自分の死生感
民間療法に陶酔した時のこと
母親をがんで亡くした時の悲しみ
家族のあり方
家族以外との関わりやサポート
がん当事者としての思い
これらの自分の心の落としどころを
腑に落ちるまではいかないにしても
向き合っていこうと思える本だった
この著者については、私自身が受けていた腫瘍内科の治療の検索で知ることとなり
それからtwitterをフォローし、情報を得ることとなった
情報発信から、著者の価値観や治療方針、他人に対する相手の気持ちの受け止め方、逆に自分の思いの伝え方などを知り、著書を読みたくなった