アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

自分のルーツが分かると散らばっていた点と点が繋がる

 

ああ、そういうことだったんだと

納得が出来る思いの中に、嬉しさと痛みの両方がある

 

思い出すことで、良いことだけを受け入れる訳にはいかず

 

今の自分が存在するのは

それなりの理由があるということ

 

生まれてからの8年弱くらいは

私は両親に愛されていたようで

充分甘えることもさせてもらった

母親からのあたたかみも感じられる

 

しかし両親の可愛がり方は

末っ子である私に多く向けられ

片寄っていたため、のちに兄からの八つ当たりの矛先は私に向けられてしまったのかなと推測している

 

規律を守ったり辛抱することはあまりなく

甘やかされるのが当たり前で、金銭面でも

困ることはなかったように思う

 

わがまま放題

 

そのような中で母親が亡くなってしまい

父親もお酒に浸り環境が変わってしまった

 

両親が健在ならば少しずつ

世間のルールを少しずつ覚えていき

社会への生き方を覚えていけたが

 

甘やかしてくれる人がいなくなり

ただ途方にくれるしかなかった

 

そこから自力を付けていけたという言い方も出来るけど

 

好き放題の生活からの変化は

きちんとしつけのある家庭よりも落差は激しかったと思う

 

わがままも言えず、頼れる人もおらず

どうしていいか分からず誰かを頼ることもできず、暗闇の中に一人でいる感覚だった

 

 

自分自身の結婚願望が強かったのは

失ったものを取り戻したいからではあるけど

その奥には、

甘やかして子ども達を溺れさせ

私から目を背けさせないで、私が暗闇の孤独を感じないためだった

 

幼少期はたっぷりと甘やかして

そのあとは自分が経験してないから

どうやって子どもを自立に導いていいか分からない

 

出来ることは

親類の家で経験した放置プレイのみ

 

甘い日常に溺れさせといて

あとは知らん、自分のことは自分でやって

なんて、子ども達の方こそ途方に暮れていたに違いない

 

その状態をわかっていつつも、自分もそうして大人になってきたから、それが普通という感覚でしかなかった

 

 

誰のせいでもなく

なるようにしてなった今だと思う

 

母が死ななければ、という思いがぬぐえない

どうして、なぜ、という思いがやまない

 

 

ここから先に進み

食べ物のルーツも出てきたら

私の歴史は少しずつ一直線に繋がっていく

 

 

あとは、末っ子が自立し

いつか家を出ていくことを望みつつ

ひとりになることがこわいと感じる自分がいる

 

楽になっていくはずなのに

自分で作っているのか、恐怖心は強まってきている

 

ここも、我が子の人生と自分の人生を分けて考えていけるように、

逃げずに向き合い続けなければ