アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

うそ

嫌いな人のことを「好き」と言ってみてといわれたら


大好きですよ~


って、平然と言えるし

 

悪くもないのに「謝って」といわれたら


ごめんね~、本当にごめんね


と演技がかって言える自分。

 

そこに抵抗感はまったくない。

言うだけなら、いくらでも言えますよという軽いノリすらある。


抵抗感のない自分は変。おかしい。

これじゃあ、人と信頼関係は結べない。


自分の中に、あの人嫌いっていう気持ちも
自分は悪くないから謝りたくないっていう気持ちはちゃんとある。


でも、そう言えという状況になった時に

その気持ちをちょっと端っこに置いといて


好きになりきってみたり

悪い事をして反省している気になって


それで言葉を発するということを瞬時にしているようだ。

それだったら、なんでも言えるのは、自分でもうなずける。


このようなことは、以前よくやっていた。


苦労したんだね~と言われたときに
(それはそれでうれしいんだけど)

そうなの~、大変だったのって言ってしまうと

本当に苦労していた自分が降りかかってきそうで怖かったから


いや~、意外とそうでもないよ


なんて、そうでもない気になりきって、
なんでもなかった気になって返事をしていた。

うそをつくことが自分にとって都合のいい、という経験をしてきていたんだろうか。

うそをつかないと、やってこれないような状況だったんだろうか。

 

思ってもいないことを言ってしまう。

とりあえずの返事をしてしまう。

その場しのぎの軽い言葉を発してしまう。


そんな うそつきの自分は、分かる人には最初から分かっていたんだ。