アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

自分の変化

数年前の私は、毎日が辛かった
何もしていなくても、悲しくなって涙が出てきていた

体も動かず寝っ転がってばかり
動いてないのに、毎日疲れる

生きてるだけで、疲れてた

楽しみだったのは、精神科の通院くらい
先生も心理士さんも、私の話を聴いてくれた
診察室で、固まってしゃべなくなったり、泣いたりしたことも何回もあった


当時は、常に自分のことをダメだししていた

うつ病になってしまった私は、恥ずかしくてみっともない人間
こんな母親を持った子どもたちは可哀相すぎる
私がいない方が幸せなんじゃないだろうか

今になると、どうしてそうなるの??と、摩訶不思議ではあるが
当時の私にとってはダメな自分が真実だった


入院していたのも事実だし、子育ても家事もできなくなっていたのも事実

でも、見えている世界が当時と今では違う
抗うつ剤を飲んでうつ病がよくなったからじゃない
目の前の出来事に対する私のとらえ方が変わってきたからだと思う

あとは、事実を受け入れられているということも大きい
当時の自分を、恥ずかしいからとなかったことにしたいとは思っておらず
あのころの私も、私なんだ(分かりにくいか^^;)と思える


とはいえ、自分の中に凝り固まったものは、まだたくさんある
でも自分を見つめていこうという気持ちがあれば、変わり続けると思う


私がやってきた「変わる」は、今の自分を捨てて別人格を目指す
これをせっせとやってきたが、カウンセラーさんがいう「変わる」と真逆だった

変わろうと思うことで陥る落とし穴
みんな通る道なのか知らんが、私は思いっきりはまっていたらしい