アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

お金の縛り

中高生のころ
お世話になっていた身内に対して

私たち親子の事で迷惑をかけて申し訳ない
早く自立して恩返しをしなければ

と思っていた。

お世話になっていたのは事実だが
それを過剰に感じていたのは
その家の者からの言葉も影響していたと思う。

お金の大変さをアピールされたように感じ
当時は無感覚でそれすらも分からずにいたが

今でも、身近な誰かが
お金が無くて大変なんだという話をしているのを聞くと

やめてくれ!
何でそんな話をするんだよ!

という、過去から持ち越した
感じたくなかった思いを不快として受け取っている。

その言葉を発した者に矛先を向けたくなるが
私が本当に言いたい相手は
過去の親類なんだと思う。

当時は、金欠の苦しさをアピールされると
私のせいだと言われてるようで
邪魔者扱いされているようで
そこにいづらくて辛かった自分がいたはず。

お金の話をされるたびに心苦しかった自分。
お世話になっている立場で、なんと答えて言いものか分からず黙って聞いていた。
どうして、まだ学生の私にこんなことを話すんだろうと思う時もあった。

親戚の集まりの前で言われたこともあり
忘れてたけど、あの時は逃げたしたかった。

しかも、お金はなかったんじゃなく
思い返すとゆとりのある生活だったので
あれは私へのあてつけだったと今になり思う。

お金はあっても、私に使うお金はなかったってとこだろう。


今現在、目の前で
お金の話をする人がいたとしても
その人は、私に

あんたのせいで家計が大変だった

といってる訳じゃない。

自分の過去と目の前の人を
分けて見て受け取るように意識していこう。

分けるようにしていかないと
関係のない人を悪者にしていくだけ。
そうやってきて苦しくなってきたことは
仕方がないけれども、繰り返しながら
少しずつ方向を変えていきたい。